サセナッフの静かな山里暮らし

山里に棲むわたくし、サセナッフの静かなる日々をお伝えしていきます。

柚子みそを作りながらゆず茶はちみつ割りを飲む


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とうとう柚子が傷み始めて、勿体ないのだけど、もう、柚子ジャムもたーんと作ったし、放置しかないなぁと思っていたところ。。

冷蔵庫の中に、正月に使った白みそが残っていることを思い出し、柚子味噌を作ってみようと思った。

 

亡くなった姑さんが、よく柚子味噌を作ってくれていて、それを、丸大根や手作りこんにゃくにつけて食べると、それはそれは美味しかったのだ。

さて、どうだろう、うまくいったような気もするが。


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柚子のしぼり汁が余ったので、柚子味噌をつくりながら、ゆず汁に蜂蜜を入れて飲んでいた。

これがまた、すいっとして、この乾燥の時期には、もってこいの飲み物。

 

今日は、とても冷たい日なので、暖炉の火を絶やさないように、火の番もぬかりなく。



丸大根の甘酢漬けと柴にくっついていた蜂の巣に蘇る恐怖


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先日畑から採ってきた丸大根、測ってみたら、小さいので1300グラムあった。

長大根を消費するために、毎週おでんにしていたので、そろそろ炊くのも飽きてきて、甘酢漬けにしてみようと思った。

 

去年なくなった姑さんが、そういうことの達人で、ほんとにおいしい漬物をつけてくれていたんだが、家にいなくなって3年、美味しい漬物を食べられなくなったのが、とても残念だった。

 

姑さんの味を思い出すべく、クックパッドなども参考にしながら、即席甘酢漬けをつけたみた。

初めてにしては、まぁまぁの出来だと自画自賛。ふふふ。


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朝起きてすぐは、石油ファンヒーターで、部屋を暖めるのだが、最近、石油の減りも早いので、暖炉をつけることにした。

薪小屋から柴を取ってきて、ふと見ると、ハチの巣があった。

もう、空き家みたいだった。

 

家の周りには、たくさんのハチの巣があって、今までみた一番大きいのは、バランスボールぐらいだった。

 

その中には、凶暴な蜂が棲んでいたらしく、能天気に帽子もかぶらず、ハチの巣の下を歩いていたわたくしは、襲撃され、半日病院で点滴をうけた。

蜂はそれ以来、まさに、天敵である。

すみません、ダジャレてみました。

小柚子の木と自家製米粉パン


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庭には、大きな柚子の木が3本、小さい柚子の木が3本あり、今年はどこの柚子の木もそうであるが、実がたわわになっている。

 

大きな柚子の木からは、げんこつほどの実がたくさん採れるので、今年はほんとによくゆずジャムを作った。

 

ご近所農家さんから、商品として出荷したら、などとおだてられたりしたが、何事も趣味の範囲というのが、一番お気楽。

期限を切られたり、相手に気を遣ったり、というのは、もう、十分堪能したから。(笑)


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家では、お米(コシヒカリ)を作っていて、売るほどある、というか、出荷している。

たくさんあるお米で何かできないかと考えていたことろ、米粉パンを思いついた。

ネットで色々検索して、ホームベーカリーでは、100パーセント自家製米粉はかなり難しいことがわかったので、強力粉に米粉を混ぜて、作ることにした。

 

膨らみ方はいまいちだが、もっちりとした食パンが焼けた。

何もつけないで食べてみたところ、なかなか美味しい!

それに、腹持ちがとてもいいので、お昼ご飯を食べなくて済んだ。

 

あ、米粉。。。家には、製粉機もあるので、お米はすぐ粉にできるわけだ。

 

なんでもある家だなぁ、と、先代義父母の凝り性に、脱帽。


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蝋梅、真っ白な丸大根

庭に蝋梅があり、これが、少し芽吹いていた。

なんともいえない清々しい香りに、いつも、気持ちが高揚する。

庭を通ってこられるお客さまが、ふっと足をとめて、蝋梅の木を眺めている。


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久々に暖かい日。しばらく庭にも畑にも出ずだったので、今日は、様子を見に行った。

お米つくりの田んぼの端っこのほうを、少しもらって、私の実験畑であまり計画性もなく作っているのだが、その場所は、とても野菜作りに適しているようで、大根がこれ以上ないほど大きく育った。

 

長い大根は、今、軒下に干しているのだが、丸い大根が、もう畑においておけないほど大きくなっているようで、今日、ふたつ採ってきた。

 

大きさは、1歳児のお顔と同じぐらいですわ。

さて、これをどうやって食べるか、だわ。
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家の柚子で、ジャムをたく


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家には、多くの種類の木があるのだが、その中でも、一番好きなのが、柚子の木だ。

 

大きくなりすぎて、全く手も高枝切りハサミも届かないところに、たわわになっているので、完熟して落ちてくるのを待つしかない。

 

今日は、大き目のが6個とれたので、ジャムを炊いた。

 

重さとか、測ったりしないんで、味は毎回違うんだが、私が美味しいと思えば、それでよし、なのだ。

 

さて、明日は、去年初めてつくった黒豆を水につけてるので、それを炊こう。

 

退職して2年、こんなにも「時」がゆったり流れることを、日々幸せに思う。

 

 

焼き芋が、美味しい


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山奥に家があっていいことは、火を燃やせることだ。

それから、薪を自給できることも。

家の周りは木だらけなので、色んな種類の薪ができる。

 

今日は、梅の小枝、杉、桜など。

 

お芋は、種子島から送ってもらった安納芋。

 

しっとりしてて、ほんとに美味しい。

 

畑仕事のない日は、暖炉の番をしながら、お芋を焼いて食べる。

 

雪かきが結構楽しい

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真っ白な雪と遠くに見える山


ここは、関西でも山に囲まれた盆地なので、寒暖の差が激しく、雪は多い。

昨日からの雪で、積雪20センチてとこか。

特に雪かきが必要ってわけでもないけど、家にあがるとても急なスロープを、たまに宅配の方がふーふー言いながら上がってくるので、少しだけ雪かきをしていたりする。

 

毎日仕事に行っていたころは、雪かきが義務、というか、雪かきしないと車が出せないから、早く起きて、汗かくほど雪かきして出動していたんだが、今はそんな必要もないので、気分に任せてしたりしなかったり。

でも、雪かきしている間の爽快感や、したあとのプチ達成感、そして、あとで飲む暖かい紅茶時間に幸せを感じるので、やっぱり、しようと思う。

 

後々書くと思うが、隣家に住む95歳の義父の介護とか、広大な山林田畑、敷地内に4棟ある二階建て家屋(含む蔵)、、、ちっとも小さく、シンプルには暮らせない私の日常だが、それでも幸せと感じる時間が、60歳を超えてとても多くなってきてる。

 

そんな私の、ささやかな日々を、不定期更新で、書いていこうと思う。

晴れた日は、畑仕事があるので。